アイリストはルーペを使う!
0.1mm~0.25mmという細かな人工まつ毛を取り扱うアイリストは、プロ専用のルーペを使って作業をするのが一般的です。
お客様の目元に人工まつ毛を装着する際には、グルーと呼ばれる専用の接着剤を使うため、デリケートな目周辺への安全を保つためにも、ルーペは欠かせない器具であると言えるでしょう。
アイリストが使っている専用ルーペは、まつ毛製品やまつ毛商材の専門メーカーで販売されています。
またまつ毛エクステンションが学べるアイリスト養成スクールでも販売していますので、アイラッシュサロンへの就職を希望する人々を対象に、さまざまな購入ルートがあると言えそうです。
アイリスト用のルーペは市販の物と違うの?
アイリストが使うルーペは、メガネのようなフレームにルーペレンズが付いた特殊なものです。
アイリストの施術は両手を使って行われるため、普段の生活のように「片手でルーペを持つ」ということができません。
またお客様のまつ毛の向きに合わせた柔軟な動きが必要となりますので、メガネタイプのルーペを装着した方がスムーズに仕事ができるのです。
双眼鏡のようなアイリスト専用ルーペには、さまざまな倍率が用意されていますので、視力や作業内容に合ったものを購入することが、美しい施術に繋がると言えるでしょう。
アイリストになるためにルーペを買うべき?
アイリストに必要なルーペは、スクールやサロンで講習を受けてから購入する形でOKです。
またサロンの中には、アイリスト全員にルーペを配布するところもありますので、最初から自分で準備をしなくても良いケースが非常に多いと言えるでしょう。
アイリスト協会の認定講師などは、使い勝手の良いルーペを使っていますので、講習会などの際に購入先を聞いてみても良さそうです。