アイリスト協会とは?
日本アイリスト協会は、まつ毛エクステを行うアイリストの養成や検定試験を行う、2008年に設立された団体です。
安全基準が統一ではなかった当時のまつ毛エクステ施術に警笛を鳴らす形で設立されたアイリスト協会により、日本国内でも安全性の高いサービスができるようになりました。
アイリストの仕事が浸透してきた現在では、日本国内でもさまざまな資格が取得できるようになっていますが、高い技術力で知られるアイラッシュサロンの多くは、施術者たちにアイリスト協会の資格取得を推奨しているようです。
アイリスト協会の検定の内容とは?
アイリスト協会で行っている検定試験は「まつ毛エクステンション技能検定試験」というものです。
検定のランクは1級~3級となっており、まつ毛エクステンションに関する知識や実技が確認される形となります。
最も簡単な3級の「JEAベーシックライセンス」は、美容師免許がなくても受験できる資格となりますので、「アイリストになるために美容学校で勉強中!」という皆さんは、アイラッシュサロン就職に繋げるためにチャレンジしてみても良さそうです。
また2級以上は、美容師免許などの受験資格が必要となりますので、アイラッシュサロンで経験を積んだ上で受験すべき内容と言えるでしょう。
アイリスト協会の検定を受験するメリットとは?
アイリスト協会では、検定合格者にディプロマとライセンスカードを発行しています。
ライセンスカードやディプロマをお客様の見えるところに掲示することで、「アイリスト協会に認められた施術者である」という証のアピールが可能となります。
またライセンスカードは名刺ケースに入るコンパクトサイズになっていますので、アイリストの勉強会などに持参をして、自分のスキルのアピールをしても良さそうです。